キミにコイして何年目?

ぽんこつが大好きなぽんこつのお話。

7-1

それなりに自分の人生を形づくる上で大きな存在であることは否めない彼らについて、わたしも一言くらいは言っておこうかなと思う。

 

読んで不快になる人もいるかもしれないけど、現時点でただの1人のファンが思うことだから、そういう人もいるんだねって感じであまり気にしないでほしい。

 

 

 

ひとつずつ終わりを迎える7人という形を嘆く周囲と比べればわたしの反応は冷淡であったと思う。

 

むしろ、最後の○○というどこか美談化されみんなが感謝を述べることに苛立ちすら覚えている。

 

わたしは、8人が7人になるのを当事者として経験したわけでもないし、普段から自担のことしか考えてないクソオタだけど、わたしが好きになったのは自担がいる、7人の彼らだった。

 

いろんなことがあった。

彼らのことを好きでよかったと思うことはもちろんたくさんあったけど、好きだからこそ失望したこともたくさんあった。

それでも彼らから離れるという選択肢はなかった。

 

彼もメンバーもたくさん悩んで決めたことなんだと思う。大人なんだから。

でも、わたしみたいなやつでさえ、離れられなかったのに、人生を捧げてきた仕事を仲間をファンを彼は置いていけるんだ、ってことがわたしにとってはいまだに不満だ。

 

わたしの大好きな人は、彼の決意を述べるための場所で人目もはばからず泣いていた。泣けるだけよかったのかもしれない。他のメンバーだって、泣きたい気持ちを悔しい気持ちを我慢してたんだろう。

 

「彼が決めたことだから応援する」なんて、わたしは簡単に言えない。

彼の存在はこのグループにとってあまりにも大きかった。それは誰よりもメンバーがわかってることだと思う。

 

 

 

 

 

かつて、突然大事なひとりを失った彼らにとってはあらゆる形で、最後の区切りをすることが重要だったのかもしれない。

 

 

7人は最後

6人の再スタート

6人なら大丈夫

 

 

 

わたしはどんなことに対しても割とひねくれ者だからこんなことを思うのかもしれない。

 

終わってしまうことを受け入れられないただのわがままなのかもしれない。

 

でも、引き止めるのが正解だったとも思わない。

 

6人で前に進んでいく彼らにこれからもついていきたいと思う。

 

誰よりもナイーブで泣き虫なおにいちゃんのことがこれからも大好きだと思う。

 

 

 

普段そんなに落ち込んでるわけじゃなかったけど、このラストラッシュでみんなが感傷的になってるのを見て、自担のナイーブがうつって感傷的になってしまって、今思ってることをとりあえず書いてしまったけど、またツアーで6人の姿を見たら意見は変わるかも。ね。